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仙人は摂食しない。その優れた代謝系が明らかに

  • 2009-11-01 (日)
  • 技術
  • 作成者:玄鵬

人里を遠く離れた秘境に住まう仙人は全く食事を取らなくても、呼吸だけで生きていけると言われる。千年もの時を越えて生きる彼らが利用していたのは、なんと山野にかかる霞だった。

資料写真:
浦霞
浦霞 禅 純米吟醸

峨嵋山に住む仙人左慈さんのゲノムを解析した結果、仙人の体内では霞を分解・合成することによって生きていくのに必要な分子が生成されていることが分かった。この研究成果を発表したのは、竹林にある嵆康氏らの研究グループ。

仙人が霞を食べて生きていることは、すでに一般の人々の間でも知られている。仙人が隠棲するのは、常に霞がかっている深い山野であると相場が決まっているからだ。とはいえ、霞が生存の糧になっているというのは俗説程度にしか受け止められておらず、人が見てないのをいいことに、陰でこっそり何か食べているのではないかとの否定的な見方がこれまで強かった。
しかし、今回の研究成果によって、この説が科学的に立証されたことになる。

霞は細かな水滴であり、その主成分はH2Oである。仙人はこの霞とともに、空気中の窒素・酸素・二酸化炭素などを取り込み、生きていくのに必要なエネルギーやタンパク質などを全てまかなっているというのだ。

これらの物質は、仙人の体内に摂取されると自在に組成されなおすのだが、これは彼らが実践している特別な呼吸法によって可能になるという。呼吸法の詳しいメカニズムについては、今後の研究結果が待たれるところだが、通常の空気だけでは充分に摂取できない水素元素を霞から調達していることが分かっただけでも大きな発見だ、と李厳氏は語る。

今回の発表を受けて、孫策氏や曹操氏など仙人の神通力に悩まされている各地の有力者たちからは、さらに研究が進めば仙人を倒す方法も開発できるのではないか、と期待する声もある。しかし、嵆康氏によれば「霞を絶っても彼らは普通に食物を摂取することもできますよ。たとえば蜜柑だって、皮を剥くまでもなく食べられます。」とのこと。
何かと迫害を受けやすい彼らだが、そうやすやすと倒されるものではないようだ。想像を絶する修行の成果は伊達じゃない、といったところか。

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奇行は化学物質原因? 来年度から30万人調査

多発する奇行。原因究明のため大規模な調査が始まる

宮中官吏らの奇行が、化学物質を原因とする可能性があるとして、司空府は来年度から、陳羣氏を座長とするプロジェクトチームが同府官吏に加え両親や子ども30万人を対象とした調査に乗り出す。

宮中での奇行が増加しだしたのはここ数年。特に曹操氏が長を務める司空府では

  • 裸で太鼓を叩き出す
  • 府内の鏡を片っ端から破壊する
  • 「君と余だ」ともちあげると突如机の下に潜り震えだす

等所属官吏の奇行が多発、たまりかねた府内の綱紀粛正を担当する陳羣氏が調査を開始した格好だ。

プロジェクトチームは、司空府内および所属官吏の自宅を対象とし、食物・医薬品・衣類・建築素材・事務用品などあらゆる分野に用いられる物質を検証するほか、官吏とその家族にも面談調査を行い、3年程度で結論を出したいとしている。

陳羣氏は「これは時間との戦いだ。これ以上の奇行の横行には耐えられない。私が発狂して奇行に走る前に原因を突き止め排除する。ついで郭嘉も排除する。」と意気込んでいるが、関係者からは「そもそもトップが奇行の総合商社なのだから無理もない(孔融氏)」など否定的な意見も散見される。

五石散を愛用し薬品・化学物質に詳しい何晏氏のコメント

「音楽にノりすぎで脱いでしまうこと、

鏡を見るのが嫌で割ってしまうこと、

机の下でガクプルすること、

それぐらい望んでもいいじゃないですか?」

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東南の風を呼ぶ、羽根なし白羽扇

  • 2009-10-15 (木)
  • 技術
  • 作成者:玄鵬

羽根がないのに風が吹く扇。
蜀漢の扇職人、大巽(ダイソン)氏がこれまでの常識を覆した「白羽扇」を開発し、注目を浴びている。

資料写真:
従来の羽根つき

従来の羽根つき

白羽扇といえば、蜀漢の丞相・諸葛亮氏のトレードマークとも言うべきアイテム。氏は戦場でも剣を持たずに優雅に扇を仰ぎながら登場し、見事に敵軍を撃破することで知られる。ところが、ここに来てその扇にはもう羽根が必要なくなったのだというから驚きだ。

その仕組みは国家機密ゆえに明かすことはできないそうだが、これまでの東南の風を吹かせる機能に加えて

  • 落雷を呼び寄せる
  • 琴の音を鳴り響かせる
  • ビームを発射する

などの新機能が搭載されているという。

賞賛と共に発表された新アイテムだが、「羽根がないのに白羽とは、これいかに」(魏延氏)「柄だけを握って仰いでいる姿が様にならない」(周瑜氏)など一部には否定的意見も見受けられる。
何はともあれ今後より一層、「孔明の罠」が冴えわたることには違いなさそうだ。

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