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仙人は摂食しない。その優れた代謝系が明らかに

  • 2009-11-01 (日) 1:49
  • 技術
  • 作成者:玄鵬
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人里を遠く離れた秘境に住まう仙人は全く食事を取らなくても、呼吸だけで生きていけると言われる。千年もの時を越えて生きる彼らが利用していたのは、なんと山野にかかる霞だった。

資料写真:
浦霞
浦霞 禅 純米吟醸

峨嵋山に住む仙人左慈さんのゲノムを解析した結果、仙人の体内では霞を分解・合成することによって生きていくのに必要な分子が生成されていることが分かった。この研究成果を発表したのは、竹林にある嵆康氏らの研究グループ。

仙人が霞を食べて生きていることは、すでに一般の人々の間でも知られている。仙人が隠棲するのは、常に霞がかっている深い山野であると相場が決まっているからだ。とはいえ、霞が生存の糧になっているというのは俗説程度にしか受け止められておらず、人が見てないのをいいことに、陰でこっそり何か食べているのではないかとの否定的な見方がこれまで強かった。
しかし、今回の研究成果によって、この説が科学的に立証されたことになる。

霞は細かな水滴であり、その主成分はH2Oである。仙人はこの霞とともに、空気中の窒素・酸素・二酸化炭素などを取り込み、生きていくのに必要なエネルギーやタンパク質などを全てまかなっているというのだ。

これらの物質は、仙人の体内に摂取されると自在に組成されなおすのだが、これは彼らが実践している特別な呼吸法によって可能になるという。呼吸法の詳しいメカニズムについては、今後の研究結果が待たれるところだが、通常の空気だけでは充分に摂取できない水素元素を霞から調達していることが分かっただけでも大きな発見だ、と李厳氏は語る。

今回の発表を受けて、孫策氏や曹操氏など仙人の神通力に悩まされている各地の有力者たちからは、さらに研究が進めば仙人を倒す方法も開発できるのではないか、と期待する声もある。しかし、嵆康氏によれば「霞を絶っても彼らは普通に食物を摂取することもできますよ。たとえば蜜柑だって、皮を剥くまでもなく食べられます。」とのこと。
何かと迫害を受けやすい彼らだが、そうやすやすと倒されるものではないようだ。想像を絶する修行の成果は伊達じゃない、といったところか。

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